- アウトドア用リュックサックとは
- アウトドア用リュックサックの主な特徴
- 容量による選び方
- おすすめのアウトドア用リュックサック
- ザ・ノース・フェイス テルス35
- ザ・ノース・フェイス ウラノス45
- ミレー サースフェー NX 30+5
- グレゴリー ズール30 / ジェイド28
- コロンビア トレッキング キャッスルロック20L バックパック
- コロンビア ワイルドウッド30L バックパック
- ザ・ノース・フェイス トレッキング Tellus 45
- Okara リーテッ
- EXPED ブラックアイス 30
- karrimor SFプレデター30
- deuter FUTURA PRO 40
- MOUNTAIN HARDWEAR Scrambler RT40 OutDry
- MILLET PROLIGHTER 60+20
- DD Hammocks DDベルゲンリュックサック
- アウトドア用リュックサック選びのポイント
- アウトドア用リュックサックの使用シーン別選び方
- アウトドア用リュックサックのメンテナンス
- まとめ
アウトドア用リュックサックとは
アウトドア用リュックサックは、登山やハイキング、キャンプなどの野外活動に特化した背負い型のバッグです。通常の街用リュックとは異なり、自然環境での使用を想定した設計がされています。
アウトドア用リュックサックの最大の特徴は、ウエスト(腰)ベルトが装備されていることです。街用リュックの多くはショルダーベルトのみですが、山用のリュックは腰ベルトがついているものが大多数です。この腰ベルトにより、荷物の重さを肩だけでなく腰全体で支えることができ、長時間の使用でも疲労を軽減できます。
さらに、雨蓋(あまぶた)と呼ばれるトップリッドが装備されており、急な天候変化からしっかりと荷物を守ることができます。登山中の予期しない雨に対応できるのは、アウトドア活動において非常に重要な機能です。
アウトドア用リュックサックの主な特徴
耐久性と耐水性
アウトドア用リュックサックは、自然環境での劣化に耐える生地や縫製が用いられていることが多く、他のリュックに比べて高い耐久性を誇ります。重い荷物を入れたまま地面や岩の上に置いたり、木の枝葉に引っかかったりと、一般的なリュックサックよりもハードに使われるため、耐久性は必須の要件です。
また、防水性が高いものが多く、雨や雪などの悪天候でも安心して使用できます。
通気性と快適性
背面パネルは通気性を考慮した設計がされており、背中に触れる部分にはメッシュ素材が使われることが一般的です。長時間の使用でも蒸れを防ぎ、乾燥を促す快適性の高い背面システムが採用されています。
波型の背面パネル設計により、フィット感と通気性を両立させ、荷物の背中へのあたりも軽減されます。
収納機能
アウトドア用リュックサックには、複数のポケットが施されており、小物の整理に便利です。フロントポケット、サイドポケット、ウエストベルトポケットなど、様々な場所に収納スペースが配置されています。これにより、必要なアイテムにすぐにアクセスできます。
容量による選び方
20L以下:日帰りハイキング向け
20L以下の小型リュックは、日帰りハイキングやライトなアウトドア活動に最適です。この容量は、水や軽食、地図などの必需品を収納するのに十分で、身軽に活動できます。
小柄な女性や、アタックザック(登山中に使う小型ザック)としての活用にも適しています。デザインの可愛らしさと高機能性を兼ね備えたモデルも多く、街での使用との兼用も可能です。
25L~35L:日帰り登山・山小屋泊向け
25L~35L容量のリュックは、日帰り登山や山小屋での宿泊に適したサイズです。この容量帯は、アウトドア用リュックサックの中でも最も人気があり、多くのメーカーが力を入れています。
身体に近い荷重と優れた通気性の背面パネルにより、快適にサポートしてくれます。通気性にこだわった背面設計により、熱や湿気がこもりにくいのが大きな特徴で、軽いので1日中快適にトレッキングを楽しめます。
40L~50L:テント泊・複数日の登山向け
40L~50L容量のリュックは、テント泊を伴う登山や複数日の山行に対応できます。この容量があれば、テント、寝袋、食料などの必要な装備をしっかり収納できます。
収納力に優れたモデルでも、軽量タイプで使い勝手が良いものが多くあります。荷物の取り出しやすさも重視されており、フロントポケットは上下に大きく開き、荷物の取り出しが楽です。底部の荷物も外側からアクセス可能な設計が一般的です。
55L以上:大型装備・長期登山向け
55L以上の大容量リュックは、パラグライダーやテント、寝袋など大型装備を運ぶ際に活躍します。全容量が80Lという大容量にもかかわらず、軽量生地で作られているため、リュック自体の重さを抑えたモデルも存在します。
3つのリムーバブルポケットを備えたモデルもあり、より大きく、より強く丈夫に設計されています。
おすすめのアウトドア用リュックサック
ザ・ノース・フェイス テルス35
日帰りハイキングや山小屋泊に適した定番モデルです。強度と軽量性のバランスが良く、身体に近い荷重と優れた通気性の背面パネルが、快適にサポートしてくれます。24L、45Lのサイズ展開もあり、様々なニーズに対応できます。
ザ・ノース・フェイス ウラノス45
3シーズンの登山での様々なシーンで使えるスタンダードモデルです。ウエストベルトが背面と一体型になっており、体にしっかりフィットし、荷重によるブレを抑えてくれます。25L、35Lのサイズ展開も用意されており、用途に応じて選択できます。
ミレー サースフェー NX 30+5
ミレーの登山ザックでは定番のモデルで、基本的な機能は備えつつ、ポケットが多いのが特徴です。ヒップベルトポケットは、大型スマートフォンやカメラなどの収納に便利で、細かい荷物の整理に役立ちます。40+5、50+、60+の展開もあり、様々な登山スタイルに対応できます。
本格的に登山に挑戦したい人におすすめの登山リュックで、オールラウンドに活躍する最大容量45Lのモデルもあります。背中に触れる背面部分には、蒸れを防ぎ乾燥へと促す快適性の高い背面システムが採用されているため、長時間の使用でも快適です。
グレゴリー ズール30 / ジェイド28
日帰り登山にちょうどいいモデルです。通気性にこだわった背面設計により、熱や湿気がこもりにくいのが大きな特徴です。軽いので、1日中快適にトレッキングを楽しめます。
メンズモデル「ズール」は35、45、55、65Lの展開があり、レディースモデル「ジェイド」は33、43、53、63Lの展開があります。小柄な女性には「ジェイド」がおすすめです。
コロンビア トレッキング キャッスルロック20L バックパック
普段使い兼用の登山リュックとして最適です。軽量でタウンユースに使いやすい20Lの登山リュックで、シンプルでどんなコーディネートにもあわせやすいのが嬉しいポイントです。
コロンビア ワイルドウッド30L バックパック
長時間の登山に適したモデルです。肩ベルトや背面、腰パッド部分にはメッシュ素材が使われ、通気性の高い登山リュックとなっています。
ザ・ノース・フェイス トレッキング Tellus 45
収納力に優れたトレッキングパックです。容量はMサイズなら43L、Lサイズなら47Lとたっぷりで、荷物の多いテント泊にも十分に対応できます。収納力が高いモデルですが、軽量タイプで使い勝手が良いのも嬉しいポイントです。
Okara リーテッ
山と街、二つのシーンでの使いやすさを考慮してデザインされたバックパックです。小型で軽量性を重視して作られており、容量は約12Lとコンパクトで、ライトハイキングやアタックザックとしての活用にぴったりです。
一見するとデザインの可愛らしさが目を引きますが、実は高機能な本格仕様です。
EXPED ブラックアイス 30
シンプルでスタイリッシュなフォルムが特徴で、余計なものを削ぎ落としたデザインが際立ちます。ロールトップ式の開口部やギアを固定するストラップなど、アルパインバッグならではの正統派なギミックが詰め込まれています。
karrimor SFプレデター30
大きな荷物が入る容量30Lのリュックで、耐久性と耐水性に優れているため、アウトドアリュックとして最適です。部活や通学、ソロのデイキャンプなど、様々なシーンで活躍します。
deuter FUTURA PRO 40
容量40Lで余裕ある容量を持つマルチデイハイキング用リュックです。出張や旅行、キャンプなど、様々な用途に対応できる汎用性の高さが魅力です。
MOUNTAIN HARDWEAR Scrambler RT40 OutDry
宿泊を伴う登山や旅に使用できるサイズで、天候を気にせず使えるザックです。40Lの容量により、必要な装備をしっかり収納できます。
MILLET PROLIGHTER 60+20
パラグライダーとテントと寝袋を入れて運ぶ際に活躍する大容量モデルです。全部で80Lという大容量にもかかわらず、軽量生地で作られているためリュック自体は1,550gと軽いのが特徴です。
荷物の取り出しやすさも魅力的で、フロントポケットは上下に大きく開き、荷物の取り出しが楽です。底部の荷物も外側からアクセス可能で、雨蓋ポケットは2つに仕切られており、分けて収納できます。サイドのボトルホルダーも斜めに作られていることで、背負ったまま取り出しやすい作りになっています。
DD Hammocks DDベルゲンリュックサック
より大きく、より強く丈夫に設計された容量55Lのリュックです。本体の容量は37Lで、3つのリムーバブルポケット容量18Lを加えて総容量55Lとなります。正面に付いている8Lのアクションバックは取り外して単体で使用することもできます。
アウトドア用リュックサック選びのポイント
自分の活動スタイルに合わせた容量選び
アウトドア用リュックサックを選ぶ際の最も重要なポイントは、自分の活動スタイルに合わせた容量を選ぶことです。日帰りハイキングなら20L~30L、山小屋泊なら30L~40L、テント泊なら40L以上というように、活動内容に応じて容量を決めることが大切です。
背面システムの確認
長時間の使用を想定する場合、背面システムの質は非常に重要です。通気性に優れたメッシュ素材が使われているか、波型の背面パネル設計になっているかなど、快適性に関わる要素をしっかり確認しましょう。
ウエストベルトの質
ウエストベルトが背面と一体型になっているか、メッシュ素材が使われているかなど、質の高さを確認することが重要です。体にしっかりフィットするウエストベルトは、荷重によるブレを抑え、快適な背負い心地を実現します。
ポケット配置と使いやすさ
フロント、サイド、ウエストベルトなど、多彩なポケットが使いやすく配置されているかを確認しましょう。特にヒップベルトポケットは、スマートフォンやカメラなどの頻繁に取り出すアイテムの収納に便利です。
素材の耐久性と防水性
自然環境での使用を想定した、耐久性と防水性に優れた素材が使われているかを確認することが大切です。雨蓋の有無も重要なポイントです。
アウトドア用リュックサックの使用シーン別選び方
日帰りハイキング
日帰りハイキングには、20L~30L程度の容量が目安です。水、軽食、地図、レインウェアなどの必需品が収納できれば十分です。軽量で通気性に優れたモデルを選ぶことで、1日中快適に活動できます。
山小屋泊
山小屋泊には、30L~40L程度の容量が適しています。着替えや寝具などの宿泊に必要なアイテムが収納できるサイズが必要です。背面システムの質が高いモデルを選ぶことで、長時間の使用でも快適です。
テント泊
テント泊には、40L以上の容量が必要です。テント、寝袋、食料、調理器具など、多くの装備を運ぶ必要があります。耐久性と防水性に優れたモデルを選ぶことが重要です。
普段使い兼用
普段使い兼用を考える場合は、20L~30L程度の容量で、シンプルなデザインのモデルを選ぶことがおすすめです。タウンユースにも合わせやすいデザインながら、アウトドア活動に必要な機能を備えたモデルが多くあります。
アウトドア用リュックサックのメンテナンス
アウトドア用リュックサックを長く使用するためには、適切なメンテナンスが重要です。使用後は、汚れを落とし、風通しの良い場所で乾燥させることが大切です。
防水性を保つため、定期的に防水スプレーを使用することもおすすめです。また、ジッパーやベルトなどの金属部分は、定期的に清掃し、必要に応じて潤滑油を塗布することで、長期間の使用に耐える状態を保つことができます。
まとめ
アウトドア用リュックサックは、自分の活動スタイルに合わせた容量選びが最も重要です。日帰りハイキングから複数日の登山まで、様々なシーンに対応できるモデルが多くあります。背面システムの質、ウエストベルトの機能性、ポケット配置の使いやすさなど、複数のポイントを確認して、自分に最適なモデルを選ぶことが大切です。耐久性と防水性に優れた素材が使われているかも重要な確認項目です。適切なメンテナンスを行うことで、長く愛用できるアウトドア用リュックサックを見つけることができます。
アウトドア用リュック完全ガイド おすすめ&選び方をまとめました
アウトドア用リュックサックは、登山やハイキング、キャンプなどの野外活動に欠かせないアイテムです。ウエストベルトや雨蓋などの機能により、街用リュックとは異なる快適性と機能性を備えています。自分の活動スタイルに合わせた容量選びと、背面システムやウエストベルトなどの機能性を確認することで、最適なモデルを見つけることができます。多くのメーカーから様々なサイズと機能を備えたモデルが販売されており、初心者から経験者まで、自分に合ったアウトドア用リュックサックを選択することが可能です。適切なメンテナンスを行うことで、長期間にわたって快適にアウトドア活動を楽しむことができます。


