「トリオ・バックパック」とは?名前に”トリオ”がつく人気バックパック3系統を解説
「トリオ・バックパック」と検索すると、実は3つの異なるブランド・シリーズがヒットします。ラグジュアリーブランドのルイ・ヴィトン トリオバックパック、アウトドアブランドのマムート トリオン(Trion)シリーズ、そして日本の旅行カバンメーカーが手がけるトリオ社のイノベーター(innovator)バックパックです。
それぞれ価格帯も用途もまったく異なるため、自分の目的に合ったバックパックを選ぶことが大切です。この記事では、リュック・バッグ専門メディアの視点から、各シリーズの特徴やおすすめモデルを詳しくご紹介します。
ルイ・ヴィトン トリオバックパック|ラグジュアリーなデイリーリュック
ルイ・ヴィトンのトリオバックパックは、アイコニックなモノグラムパターンを採用したプレミアムなバックパックです。ファッション性と実用性を兼ね備え、タウンユースから一泊旅行まで幅広く活躍します。
ルイ・ヴィトン トリオバックパックの特徴
トリオバックパックの大きな魅力は、モノグラム・エクリプスと呼ばれるブラックとグレーを基調としたシックなカラーリングです。落ち着いたトーンのモノグラムは、メンズコーディネートはもちろん、ユニセックスで使いやすいデザインに仕上がっています。
外ポケットに配されたゴールド金具のチェーンがアクセントになっており、シンプルながらも単調さを感じさせない上品なディテールが特徴です。素材にはルイ・ヴィトンならではの高品質なキャンバスとレザーが使用されており、長く愛用できる耐久性を備えています。
容量とサイズ感
サイズ感としてはメンズ向けのバックパックですが、女性が持っても違和感のないデザインです。容量は一泊程度の旅行荷物がしっかり収まる程度で、着替え・洗面道具・タブレット端末などをまとめて持ち運べます。日常使いでは余裕のある収納力が魅力です。
ルイ・ヴィトン トリオバックパック モノグラム・エクリプス
モノグラム・エクリプスのトリオバックパックは、ルイ・ヴィトンのバックパックラインの中でもスタイリッシュさと実用性のバランスが優れた人気モデルです。新品での購入はルイ・ヴィトン直営店や公式オンラインストアが基本となりますが、Amazonや楽天市場などのECサイトでは中古品・並行輸入品として取り扱いがあります。中古市場では状態の良いものが60万円台から流通しており、正規品と比べてお得に入手できる可能性があります。
購入時はシリアルナンバーの確認や信頼できるショップの選定が重要です。大手ECサイトでは出品者の評価やレビューをしっかりチェックしましょう。
こんな方におすすめ
ルイ・ヴィトンのトリオバックパックは、ハイブランドのリュックを探している方や、ビジネスカジュアルからプライベートまで一つのバッグで通したい方に向いています。上質な素材感とブランドの存在感があるため、コーディネートの格上げアイテムとしても活躍します。
マムート トリオン(Trion)シリーズ|本格アウトドア向けバックパック
スイスの老舗アウトドアブランドマムート(MAMMUT)が展開するトリオン(Trion)シリーズは、登山・クライミング向けに開発された本格派バックパックです。長年にわたってアルピニストから支持を集めている定番ラインナップで、Amazonや楽天市場でも幅広く取り扱いがあります。
トリオンシリーズに共通する魅力
トリオンシリーズの最大の特徴は、メインファブリックに採用された210デニールのリップストップ・コーデュラナイロンです。この素材は引き裂きに強く、岩場や枝に引っかかっても簡単には破れません。山岳環境での過酷な使用を想定して設計されており、高い耐久性と軽量性を両立しています。
また、ピッケル固定用アタッチメントやサイドからメインコンパートメントへのアクセス機能など、登山者の使い勝手を考え抜いた設計が随所に施されています。雪崩装備専用コンパートメントを備えたモデルもあり、冬山登山にも対応します。
マムート トリオン 28(Trion 28)
容量28L、重量約1,000gの日帰り登山やハイキングに最適なモデルです。主にリサイクル素材を使用しており、環境への配慮も特徴のひとつ。サイドからメインコンパートメントに直接アクセスできるため、荷物の出し入れがスムーズです。ピッケル固定用アタッチメントも装備されており、軽量ながら本格的な登山にも対応します。
28Lという容量は日帰り登山にちょうど良く、レインウェアや行動食、水筒などの基本装備をしっかり収納できます。通勤や普段使いにも使いやすいサイズ感です。
マムート トリオン 35(Trion 35)
容量35L、重量約1,480g。サイズは幅約29.0cm×高さ約60.0cm×マチ約11.0cmで、小屋泊登山や荷物の多い日帰り登山に適したモデルです。素材にはメインファブリックに210D Nylon Cordura Dobby Ripstop、底部には840D Nylon JR Ballisticを採用しており、荷重がかかりやすい底面の耐久性を強化しています。
35Lの容量があれば、テント泊以外のほとんどの登山スタイルに対応可能です。汎用性の高さから、トリオンシリーズの中でも特に人気のあるモデルといえます。
マムート トリオン 50(Trion 50)
容量50L、重量約1,510gという大容量ながら軽量なモデルです。サイズは幅35cm×奥行33cm×高さ60cm。素材にはポリアミドをベースに、メイン布地にはポリアミド90%・ポリエステル10%の混紡素材が使われています。
テント泊縦走や長期の山行に対応する大型バックパックでありながら、1,510gという軽さは大きなアドバンテージです。長時間の行動でも体への負担を軽減してくれます。
マムート トリオン ノードワンド 28(Trion Nordwand 28)
トップアスリートのフィードバックを反映して開発された、アルパインクライミング特化型のモデルです。容量28L。クライミング中に必要なギアへ素早くアクセスできるよう設計されており、中のものに直接手が届く構造が特徴です。
ウィメンズモデルも展開されており、女性クライマーにも対応。フィット感を最適化した設計で、長時間の使用でも快適に背負えます。
マムート トリオン スパイン 35(Trion Spine 35)
マムート独自のActive Spine Technologyを搭載した革新的なモデルです。このテクノロジーにより、サスペンションシステムと一体型の高さ調節機能が肩と腰の自然な動きを妨げず、重い荷物を背負っていてもより自然な歩行が可能になります。
長時間の登山で身体への負担を少しでも軽減したい方にとって、スパインテクノロジーは大きな魅力です。35Lと50Lの2サイズが展開されています。
マムート トリオンシリーズの選び方
トリオンシリーズを選ぶ際は、自分の登山スタイルに合わせた容量選びがポイントです。
- 日帰り登山・ハイキング:トリオン 28がおすすめ。軽量でコンパクト
- 小屋泊・荷物多めの日帰り:トリオン 35が万能。迷ったらこのサイズ
- テント泊・縦走:トリオン 50で大容量をカバー
- クライミング重視:トリオン ノードワンドでギアアクセスを最優先
- 長時間行動の快適さ重視:トリオン スパインで体への負担を軽減
トリオ社 イノベーター(innovator)バックパック|通勤・旅行向きの実用派
兵庫県豊岡市に本社・工場を構える株式会社トリオは、スーツケースブランド「innovator(イノベーター)」や「CARGO(カーゴ)」を展開する日本の旅行カバンメーカーです。スーツケースで培ったノウハウを活かしたバックパックも人気で、手頃な価格と実用的な機能性が口コミでも高く評価されています。
イノベーター バックパックの共通する魅力
イノベーターのバックパックは、スウェーデンの国旗をモチーフにしたシンプルで洗練されたデザインが特徴です。北欧デザインを取り入れた見た目のスタイリッシュさと、日本メーカーならではの細やかな使い勝手の良さを兼ね備えています。
素材にはポリカPUラバー合皮「フォルテ585」を採用したモデルが多く、高温多湿に強く、水や汗によるダメージ、紫外線での色あせにも強い耐久性を発揮します。環境にも配慮した製造方式で、従来比CO2排出量70%削減、揮発性有機溶剤の残留75%カットを実現している点も注目ポイントです。
イノベーター リュックサック INP7001(14L)
容量約14L、サイズは幅32cm×高さ38cm×奥行18cm。コンパクトでありながら必要十分な収納力を持つデイリーユースモデルです。肩ベルトは約65〜75cmで調整可能で、男女問わずフィットします。
ビジネスバッグとしても使える2WAY仕様で、通勤シーンでもカジュアルになりすぎません。軽量なので毎日の持ち歩きにストレスを感じにくいのも嬉しいポイントです。
イノベーター リュックサック INP7002(17L)
容量約17Lで、INP7001より一回り大きいデイパックタイプです。2つの外ポケットを備えており、スマートフォンやパスケースなどの小物を仕分けて収納できます。防水機能を備えているため、急な雨でも中の荷物を守ってくれます。
通勤・通学はもちろん、ちょっとしたお出かけにもちょうど良い容量感。PCポケット付きで、ノートパソコンの持ち運びにも対応しています。
イノベーター リュックサック INP7003 LEN(15L)
容量約15L、サイズは幅33cm×高さ53cm×奥行13cm、重量約700g。スクエア型のすっきりしたフォルムが特徴のビジネスリュックです。B4サイズの書類が収納でき、13インチのノートPCにも対応しています。
ラバー合皮「フォルテ585」の採用により、軽量ながら強靭な表面摩擦強度と高い耐久性を実現。シンプルなデザインと落ち着いた配色で、ビジネスシーンにも自然に馴染みます。カーキやブラックなどのカラー展開があり、コーディネートに合わせて選べます。
イノベーター バックパックの選び方
イノベーターのバックパックを選ぶ際は、用途と必要な容量を基準にするのがおすすめです。
- 荷物少なめ・コンパクト派:INP7001(14L)でミニマルに
- 防水性重視・やや荷物多め:INP7002(17L)で安心感をプラス
- ビジネスメイン・PC持ち歩き:INP7003(15L)でスマートに
3系統のトリオ・バックパック比較
ここまでご紹介した3つのシリーズを、用途・価格帯・ターゲットの観点でまとめます。
| シリーズ | 用途 | 価格帯 | こんな方に |
|---|---|---|---|
| ルイ・ヴィトン トリオバックパック | タウンユース・旅行 | 60万円台〜(中古含む) | ハイブランド志向の方 |
| マムート トリオン | 登山・クライミング | 2万〜4万円台 | アウトドア愛好家 |
| トリオ イノベーター | 通勤・通学・日常 | 5千〜1万5千円台 | コスパ重視の実用派 |
同じ「トリオ」という名前でも、用途も価格帯もまったく異なります。自分がどのシーンで使いたいのかを明確にした上で、最適なモデルを選びましょう。
トリオ・バックパックを選ぶときのチェックポイント
どのシリーズを選ぶにしても、バックパック選びで押さえておきたい基本的なポイントがあります。
容量の目安
バックパックの容量は用途に直結します。通勤・通学なら15〜20L、日帰り登山なら25〜35L、テント泊縦走なら45L以上が目安です。荷物が多い方はワンサイズ上を選ぶと余裕があります。
素材と耐久性
アウトドア用途ならコーデュラナイロンやバリスティックナイロンなど、高強度の素材がおすすめ。タウンユースならレザーやPUラバー合皮など、見た目と手触りにこだわった素材を選ぶと満足度が高まります。
背面パネルとショルダーハーネス
長時間背負うバックパックでは、背面のクッション性やショルダーハーネスのフィット感が重要です。マムート トリオン スパインのようにサスペンションシステムを備えたモデルは、重い荷物でも体への負担を分散してくれます。
ポケットの配置と数
外ポケットやサイドポケットの数と配置は使い勝手に大きく影響します。イノベーターのINP7002のようにポケットが豊富なモデルは、小物の仕分けに便利です。逆にクライミング向けモデルは外付けパーツを最小限にして引っかかりを防ぐ設計になっています。
防水性能
急な雨への備えは大切です。イノベーター INP7002のように防水機能を内蔵したモデルを選ぶか、別途レインカバーを用意するかを検討しましょう。登山用バックパックの場合は、別売りの専用レインカバーとの併用がおすすめです。
まとめ
「トリオ・バックパック」には、ルイ・ヴィトンのラグジュアリーモデル、マムートの本格アウトドアモデル、トリオ社イノベーターの実用派モデルと、3つの異なるシリーズが存在します。どのシリーズも各ジャンルで高い評価を受けており、自分の用途とライフスタイルに合ったモデルを選ぶことで、長く愛用できるバックパックと出会えるはずです。ハイブランド志向の方はルイ・ヴィトン、山を楽しみたい方はマムート トリオン、毎日の通勤に頼れる相棒を探している方はイノベーターをチェックしてみてください。
トリオ・バックパックおすすめガイド|用途別に選ぶ人気モデル徹底解説をまとめました
本記事では「トリオ・バックパック」というキーワードに関連する3つのブランド・シリーズを横断的にご紹介しました。ルイ・ヴィトンのトリオバックパックはモノグラム・エクリプスの洗練されたデザインと一泊旅行にも対応する収納力が魅力。マムートのトリオンシリーズは28L・35L・50Lの豊富な容量展開と、コーデュラナイロンによる抜群の耐久性で登山愛好家から厚い支持を集めています。トリオ社のイノベーターバックパックは手頃な価格帯ながら環境配慮素材やPC収納、防水機能など実用的な機能を備え、通勤・通学の強い味方となってくれます。それぞれのシリーズの強みを理解した上で、Amazonや楽天市場で実際の商品ページを確認し、サイズ感やレビューを参考にしながら、ぴったりの一品を見つけてみてください。











